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2011.12.08

モノの援助

先週木曜日に、ヨーロッパのオブロニ(白人)が、10tトラック3台分はあろうかというコンテナに、たくさんのモノを積んで、うちの学校にやってきました。

全部、寄付らしく、学校の生徒、先生、校長先生は大喜び

でも私は、このモノの援助に、いつも疑問を感じてしまいます。

ちなみに私の学校は、もうじゅうぶんいろんな国から援助が入っていて、立派なダイニングホール、教室、PCルームなどなど、ハードの面では他の学校よりそろっていると、私は思います。

DSC03369.jpg
うちのPCルーム
他のボランティアたちも、驚くほどの品ぞろえ。

確かに、毎食のご飯は量が少なめで、お腹すくだろうなぁとか、プロジェクターがあったら、生徒がもっと理解しやすい授業ができるんじゃないか・・・とか、思うところはあるのですが

今回は、ただで、いろんなモノが寄付されました。

中古のノートPC、モニター、テレビ、冷蔵庫、教科書、机、椅子、洋服(冬物も)、説明書きが読めない薬用品、などなど。

それをコンテナからガーナ人スタッフが降ろしてるのを、椅子に座ってビールを飲みながら眺めているオブロニ。

とりあえず喜んでいる生徒、教員。

私は、なんだかいらいら。もんもん。

結局、その支援されたモノはどうなったかというと・・・・・

ノートPCやテレビなど、めぼしいものは、全部、校長先生宅へ運ばれていました

これは、学校に対する寄付じゃないのか?

と、またいらいら。

でも、何も言えない、できない自分。

そして、校長先生のこの悪行を知った生徒たちがおこした行動は・・・・・

略奪・・・・・

このままだと、全部校長先生のモノになってしまうと考えた中学部の生徒たちが、寄付されたモノを保管していた教室のドアをぶっ壊して、モニターなどを盗んだという、なんとも呆れた事態に

はぁ。。。

私もここに赴任した当初は、

『教室が足りないから作ってほしい』

『日本からデジカメ、PC等を送ってほしい』

『筆記用具が足りない』

などなど、モノの支援をめっちゃ頼まれました。

私のようなボランティの目的は、モノの支援ではないし、この学校を見て、それほどモノが必要とも思えず。

だいいち、モノを大事にしていない姿をよく見かけ、私の学校に関しては、モノを支援することがいいことだと、私には思えません。

寄付してもらえることは、すごくありがたいことですっ

でも対象はしっかり選ばないとなんですね。

こういう現実を目の当たりにすると、国際協力ってなんなんだろうって、思っちゃいます

ほんと、自分がしたかった国際協力って何なんだろうって。

人のふり見て我がふりなおせです。

ここでの自分のありかたを、見直そうと思った出来事でした

P1030410.jpg
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kanae714

Author:kanae714
2010年11月から、ガーナのろう学校で働いています。
現地語のチュイ語も、ガーナ手話も、ガーナで一人暮らしも、すべてが初体験・・・
日本人がいないこの町で、体験したこと、学校のことなど、書いてみます。

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